
2007年2月発売
「機動戦士ガンダム 戦場の絆」よりRX-78GP02A サイサリス(MLRS仕様)
『ハーモニー・オブ・ガンダム』でバリエーション化された武装「MLRS」仕様
がHGUCで登場。
ガンダム試作2号機(サイサリス) GUNDAM GP02 PHYSALIS | |
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型式番号 | RX-78GP02A |
所属 | 地球連邦軍→デラーズ・フリート(0083) 無所属→シン・フェデラル(カタナ) |
製造 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
生産形態 | 試作機 |
頭頂高 | 18.5m |
本体重量 | 54.5t |
全備重量 | 83.0t |
出力 | 1,860kW |
推力 | 32,000 kg×4 6,800 kg×4 (総推力)155,200kg |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
地球連邦軍の試作型MS。コードネームは「サイサリス」(PHYSALIS)。型式番号から「GP02」と呼称されることも多い。
コードネームの「サイサリス」は、ナス科の植物ホオズキから付けられている。花言葉は「偽り」など。
最強の攻撃力を持つMSとして、戦術核を装備することを念頭において造られた。
一年戦争時において南極条約によって核兵器の使用が制限されていたにも関わらず、一部のジオン高官によって度々使用が目論まれた経験から、有事の際の核報復用兵器として本機の構想が練られたとされる。
当初はMSの機動力を生かすことで敵陣営の中枢を強襲する機体として計画され、徹甲弾、炸裂弾、ビーム攪乱膜散布弾、プラズマリーダー射出用多弾頭弾などをバズーカにて発射する予定だった。
開発はフォン・ブラウン市にあるアナハイム社のリバモア工場において同社の第二研究事業部が担当して進められた。この部署は旧ジオニック系技術者が多く開発に携わっており、ドムの設計思想が反映されているともいわれる。
試作2号機が、いかにもガンダムらしくないフォルムと概念を持つのもこのためである。
なお、同事業部は後に試作2号機の開発データを元に、第2世代MSの奔りといえるリック・ディアスを開発したとされ、機体シルエットやバインダーにその面影を見ることができる。
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