4543112079855HGUC RX-78GP03 ガンダム試作3号機 ガンダムGP03 デンドロビウム
2002年3月発売

「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」よりRX-78GP03 ガンダム試作3号機 ガンダムGP03 デンドロビウム

メガビーム砲のコントロールグリップは展開可能。
背面のコンテナブロックは開閉式で、内部の武器の取り外しも可能。
下腕の大型クローアームの展開ギミックも再現。
本体にドッキング可能な同シリーズの、ガンダムGP-03Sが付属しています。
ベストポジションをホールドする展示用ベースが付属。
ガンダム試作3号機(デンドロビウム)
GUNDAM GP03 DENDROBIUM
型式番号RX-78GP03
所属地球連邦軍
製造アナハイム・エレクトロニクス社
生産形態試作機
全高38.5m
全長140.0m(砲含まず / 73.0m)
全幅62.0m
重量226.4t
出力38,900kW
推力377,500 kg×6
(総推力)2,265,000kg
地球連邦軍の試作型宇宙拠点防衛戦用MS。コードネームは「デンドロビウム」(DENDROBIUM)。型式番号から「GP03」と呼称されることも多い。

形状からモビルアーマー (MA) として扱う資料もあるが、当時の地球連邦軍の分類にはMAは存在しない。
型式番号は、資料によってはRX-78GP03S ステイメンと区別するために「RX-78GP03D」と表記するものもあるが、これは誤りである。
コードネームの「デンドロビウム」は、同名のラン科の植物から付けられている。花言葉は「わがままな美女」など。

「MSの汎用性とMAの攻撃力を兼ね備えた機動兵器」というコンセプトで、ガンダム試作1号機と同じく「クラブ・ワークス」が開発を担当した。

デンドロビウムは、システムの中核をなすMS「ステイメン」(STAMEN)と、巨大アームドベース「オーキス」(ORCHIS)とで構成される。コードネームの「ステイメン」は花の雄しべ、「オーキス」は野生のランの意。

ステイメンは、腰部に設置されたテールバインダーを介してオーキスとドッキングし、火器管制と機体制御を行う。オーキスの6基の大型スラスターは艦艇並みの推力を発生し、これを用いて前線に突入、搭載した武装を撃ちまくる様は、さながら「機動弾薬庫」とでも形容すべきものである。その戦闘能力はMS1個大隊にも匹敵し、当時における最大最強の機動兵器である。

複雑な火器管制システムに加え、MSとMAという本来運用方法が異なる二つの形態を制御するため新開発のOSが搭載されている。これは後に登場する可変MSや可変MAの開発に大きな影響を与えている。また、複雑な火器管制システムはパイロットに極度の肉体的・精神的負荷をもたらすため、特定の処方による投薬すら推奨されていた。

初キット化は、2001年にMAや大型機などを1/550でラインナップする「HG MECHANICS」の第一弾として発売されたが、このシリーズは「ノイエ・ジール」、「ヴァル・ヴァロ」のSTARDUST MEMORYに登場する3種を出した後終了した。ステイメンと分離が可能で、ガーベラテトラも付属している。2002年にはHGUCで各種ギミックを再現したバージョンが登場したが、補強のために鉄板やビスが付属しており、完成時の全長は1m程もある。また価格も28,000円(RX-78GP01Fbは1500円)という異色の商品となった(限定版でないガンプラとしては2013年時点で最高額)。

(wikiより抜粋)